2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

生きる意味

人はなんのために生きるのだろうか。結局死ぬのに努力して苦労して何かを成し遂げることに価値があるのだろうか。時々そうやって厭世的な立場になるときがある。即物的で刹那的な事象に一喜一憂して、衝動にかまけてつまらない欲望を満たし続ける、そんなこ…

三週間の転機

約三週間の余裕ができた。この期間を有効に使おう。 ・映画 ・詩 ・心理学 この私の好きで関心があって大切なもの3つについてを深く知っていこう。不安もありつつもややそれを上回るほどの期待を抱いていた、これからの変化がとりあえずおあずけになってし…

映画と私

映画でよくみるジャンルはヒューマンドラマ。人間の心の機微を画や言葉にのせて描く映画は、私の琴線をしめやかな心地よさで満たしてくれる。たまに何度も見たくなるような、果てにはBlu-rayをちゃんと購入するまでに、そんな映画に出逢う。その映画とそうで…

集団

集団という言葉にどんな印象をもつだろうか。私は怖いという印象だ。私には神経質なところがあって、雑多にものを考えてしまう傾向がある。この傾向が集団でいるときに発揮されてしまい、私の発言に対する評価や、ほかの人の一挙手一投足の機微についてを詮…

メイドカフェ

今日は初めてメイドカフェに行ってまいりました。すごく楽しかったし、恥ずかしかった。非日常とはこんな空間のことを言うのだとしみじみ。5~6人にメイドの方々にご主人さまと言われては笑顔を浮かべずにはいられない、気持ち悪い表情でなかったか今更思…

私の生きる意味

映画と詩と心理学。私の好きなもの、私の生きる意味。どれも人の心に触れるツールであって、私の心をひらく美しいもの。心が黒く染まるとき、光の帳を振り下ろし、心が深く沈むとき、燻る灯りを胸に抱かせ、心が行き場をなくすとき、端然なる標を創り出す。…

悔恨

悔恨の念に捕らわれることがたまにある。頭のなかで過去の恥辱が反芻される。今思えばなんてこともないことが、当時の私にとってはなかなか払拭することも出来ず、そうしようとする意思さえ芽生えないような状況にあったことを明瞭に想起させる。まるで醒め…

生きる意味

人生で答えを求めたいのではない、私は意味を探したいのだ。私が生きる意味、死ねない理由。たくさんある、映画を観たい、詩を読みたい、心理学を学びたい。こうした蓄積された些細な意思が私を支えている。難しく考えなくてもいい、ただ好きだという事実だ…

祝 BLEACH千年決戦篇 アニメ化決定!!

やっっったぁぁーーーーーーーー!!BLEACHがアニメ化するぞーーーー。007の延期の落胆を卍解、いや、それを凌駕し歓喜へと変えた。嬉しすぎる。今年一叫んだ。BLEACHは私が初めて集めた漫画で、好きなアニメは何かと問われたらまずこの作品をあげる。思い出…

自由という支配

仕事などで日々に追われると、惰性に生きることに苦痛を覚え、そこから逃れたいと、解放されたいと思うもの。単調な毎日の連続が人に与える虚無性から逃れたいと、自由を希求する。ただサルトルはこう書いている「人間は自由の刑に処せられている」と。自由…

ナイチンゲール

ナイチンゲールという映画を観て参りました。始まりから終わりまで人間の情味を粛々と味わえました。「ウインド・リバー」と「ウトヤ島、7月22日」を足して二で割って、それに詩情をまぶしたような映画。映るものすべてが神々しくみえる不思議な映画体験でし…

リアリティ・バイツ

日本で社会通念上の大人になって、仕事以外はそれなりに独力で生きていて思うのが、人って自由なんだなってこと。倫理をおもんばかる前提であれば、どこに行こうが、何をしようが自由。忙しない人生か怠惰な人生かも選べる。見栄を断念し、プライドを捨てれ…

ゾルフ・J・キンブリー

私の好きな漫画の「鋼の錬金術師」にキンブリーというキャラクターが登場する。作中で私が一番好きな人物だ。「怨嗟の声は子守唄に等しい」と吐くほどにぶっ飛んだ性格をしている。そんな彼に私が惹かれる理由は、自分自身を貫いていることだ。節度を越えて…

アメリカンビューティー

私の好きな映画だ。「美」とは?と聞かれたら、どう定義するだろうか。なんだか芸術家しか使わなそうな高尚な趣のあるワードだ。ただ、私のような凡人も「美しい」なんて思うことがある。レア・セドゥやミシェルウィリアムズとかを見たとき、リルケの詩を読…

仕事

免許証の更新のために運転免許センターに赴いた。更新するために何ヵ所もの受付に移動し、何回も同じ用紙を提出した。その後、講習を受け、免許証を受け取り終了。その間にすごく思ったこと、それは事務処理の煩雑さと倦怠さだ。職員の対応がすごく流れ作業…

ジョン・F・ドノヴァンの死と生

池松壮亮さんを生で初めて見て、サインも貰って、握手までした1日があった。嬉しいよりも怖いって感情が優っていたのを覚えてる。池松さんのことだけで頭が一杯で隣にいた平山監督に無愛想な態度になってしまった罪悪感も残った。それ以外の記憶がほぼない。…

喪失感

大切なものを失った時の喪失感。死を目前にしたとき、私は「愛してる」と「ありがとう」を繰り返し囁いた。今まで何度もその言葉を唱え続けていた。それでも言い足りないと悔やんでいる。喪失する前と後とでは私の心はまるで違う。生と死との間にどんな違い…

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

この映画を観るべきタイミングだと思い再鑑賞。大号泣。愛が、まさに愛としか言いようのないものが、生と死を強く結びつけていると感じる。距離があるという幸せを、距離を見出せなくなった存在への愛とおきかえる。死を目前にして、誰もが必然的に泣くわけ…

創造

人には過去がある。昨日の事実、先月の事実、去年の事実。昔いた町や通った学校。好きだった人や嫌いだった人。それらすべて過去に概括されている。人は過去から多くを学び、自己概念を形成し、自尊感情を育みながら現在を生きている。そして、未来を創造し…

私にとっての映画

私は映画が好きだ。暇さえあれば映画を見ている。一日に3本はざらにある。ジャンルとしては気分によるが、主にヒューマンドラマ。派手にデフォルメされた大衆向け映画よりも、フランス映画のような写実的なものを好む。映画の中の人物に感情移入をして、揺…

個人主義

私は個人主義だ。物事を一人で済ます傾向にあり、他人に依存や執着をするこが少ない。集団よりも一人を好む。 昔から自分から話しかけるというよりも、聞き手に回ることが多かったし、人付き合いもあまり多くは求めず、限定的だった。不必要な事柄にエネルギ…

ビフォアサンセット

「生きている限り、思い出は変えられる」 これは映画『ビフォアサンセット』で登場人物の言うセリフである。この映画を初めて観て、このセリフをきいた時、すごく印象に残った。私にはこのセリフが希望に満ち溢れたものだと感じられたのだと思う。‘思い出‘こ…

ジェームズボンドの部屋

映画「007 スペクター」においてダニエル・クレイグ演じるジェームズボンドの部屋が描かれる。 ジェームズボンドの部屋 なんて私好みな部屋なのだろうか。木材でできた床にクラシカルなインテリア、茶色を基調とした渋めな色調に幅なく統一された室内に、暖…